事例・助言集
( マイホームを購入した隊員の成功例、失敗例および助言を集めたものです)

はじめに 環境・土地・地盤 業者 屋根 外まわり キッチン 部屋 浴室・トイレ 収納 床下 防犯 2世帯住宅
庭・駐車場 設計図 特に寒冷地・積雪地 特にマンション 火災保険 その他
はじめに ・マイホーム購入の計画は、先行的に。
  環境調査だけでも、春夏秋冬1年間かかります。 特に転勤族は、子供さんの高校入試近くなってあわてて購入してしまい、後悔する例が多いようです。 (管理人もそうです)
       

・マイホーム購入は、「す・う・か」を考えて。
  「す・う・か」とは、(住むに適する)、(売るに適する)、(貸すに適する)です

・マイホームは安心・安全が第一。
  安心・安全無くして快適な住み心地はありません。  特に自衛官は災害派遣や単身赴任が宿命です。

 *シックハウスの発生源についてご存知ですか?*
 最近の住宅はシックハウス対策が充実しているため、シックハウスの発生源は建物本体より家具やシロアリ等の害虫駆除剤によるものが多ようです。  

・値段は正直。
  安いものを高く販売する悪徳業者もいますが、良心的な業者の製品の場合は高いものは高いなりの、安いものは安いなりの理由があります。 掘り出し物件などそんなにあるものではありません。

・迷ったら高いグレードの製品を選ぶこと。
  内装などは、高価で手の出ない製品は論外ですが、迷う範囲(資金的に購入可能な範囲)ならグレードの高い製品をおすすめします。 低いグレードを購入したが満足できなくなり、高いグレードに買い換えるとなると、かえって高くつきます。 

・家相は、科学的な追及を
 家相を気にする方は、なぜ?なぜ?と科学的に追求していったほうが良いと思います。 北東に玄関を造るなとはよく言われますが、狭い敷地で南側に玄関を作ったら、南向きの部屋を1つ潰すことになります。 暮らしやすい間取りが良い家相なんです。
環境・土地・地盤 ・環境調査は綿密に
  環境とは一生の付き合いで、あとでいくらお金を出してもリフォームできません。特に、臭いや騒音は、時間帯、曜日、季節により変わります。 子供の教育環境も地域により大きな差があります。

・日照は、値千金。
  不平不満で一番多いのが日照です。 日当たりが悪いと住み心地が悪いばかりか、光熱費は予想以上にかかります。 住宅密集地では、2階をリビングにする家もあります。  少々高くついても日当たりの良い物件を選んだほうが良いと思います。 日照の調査は、冬季にして下さい。(南の隣家が2階建ての場合、冬季に完全な日照を得るには8〜9メートルの間隔が必要)
 *次のような例もあります
 日当たりが悪いので2階にキッチン、風呂等の生活基盤を設け、1階は居室にした。 そのうち老齢の親を引き取ることになり、親には1階に住んでもらっているが、1階にキッチン等を造っていなかったため困っている。

・線路際の家を購入したが、騒音には慣れなかった。
 
騒音が心配だったので、事前調査で近所の人に聞いたら「騒音は慣れるから大丈夫」との事で購入したが、やっぱり慣れなかったそうです。 騒音や臭い等への慣れは、個人差があるようです。

・谷あいの土地に家を建てたが、湿気に悩まされている。
  通風が悪いためです。特に山側に面した部屋の湿気、カビがひどいそうです。
 沼地や水田を埋め立てた造成地も湿気がくることがあります。


・宅地造成完了前に購入したが、完成してみたら電柱がたっていた。
  事前に書面で説明を受けていたはずです。(説明がなかったら業者の違法行為)
  ゴミ集積場所の位置も確認して下さい。


・地盤が弱いと基礎仕様に
大きな出費をすることになる。
  しっかりした業者の場合、家を建てる時には地盤調査をし、必要に応じて基礎仕様をします。 掘り出し物件の土地を安く購入したつもりが、基礎仕様に大きな出費をし、結局は高くついたということにならないようにして下さい。 基礎仕様をしっかりしないと、家が傾いたり歪んだりしてもっと悲惨な目にあいます。 建売の場合、地盤調査をしているかどうかを確かめるようにしたほうがよいでしょう。 傾いた家を元に戻すには、7〜800万円かかり、戻す際に無理な力がかかるために建物の構造が弱くなる可能性もあります。 
 *沼地や水田を埋め立てた造成地、それに盛土による造成地は念入りにチェック。
業者           *業者選びと、兵法の金言*
  
戦略(会社)の誤りを、戦術(営業マン)で補うことはできない
 営業マンのミスは会社が補うことが出来ますが、いくら優秀な営業マンでも会社のミスを補うことは出来ません。 業者選びは最も大切です。(通常の場合、会社の品格は現場の営業マンに現れますから、営業マンの人柄をよくチェックしてください)

 
*公的な手段として業者のチェックポイントは、次の2つあります。
(1)免許証番号
    長く続いている業者かどうかは「免許証番号」で簡単に分かります。細部はちら≫
(2)業者名簿
  業者の内容を詳しく調べるには、「業者名簿」があり、これでトラブルを免れた例があります。細部はこちら≫


・アフターサービスのしっかりした業者にすること。
  どんな家でも手直し個所が出るものです。  アフターサービス専門の部署を持ち、 迅速、かつ、定期的、継続的ににアフターサービスをしてくれる業者を選んで下さい。 高齢者が悪徳リフォーム業者にだまされるのは、アフターサービスの縁が切れるからです。 アフターサービスは利益が上がらない部門(というよりは、マイナスの部門)なので、目先の利益を優先する業者ほどなおざりにします。 当然のことながら、しっかりしたアフターサービスの態勢をとっている業者の製品は、人件費もかかりますので少し割高になります。

 *アフターサービスのしっかりしている業者ほどしっかりした家を建てます。
  前述したように、アフターサービスは業者にとっては人・物・金の面で大変負担のかかる部門です。 その負担を軽減させる最良の方策は、建てるときにシッカリと建て、クレームがつかないようにすることです。 だから、アフターサービスのしっかりとした業者ほどしっかりとした家を建てるのです。
*建てるだけ建てて(儲けるだけ儲けて)会社をたたみ、また新しい会社を起こす悪徳業者にご注意を!
 そのような業者の「免許証番号」は(1)の表示が多いようです。
 

・業者が倒産したため、アフターサービスを受けることが出来ないでいる
  私自身の経験で、よく聞く話です。 上場企業の場合は、会社四季報で会社の経営状態をある程度チェックできます。 地元の大工さんに建ててもらったが、亡くなった後に後継者がいなくなり、アフターサービスも途絶えたという話もよく聞きます。
  工事の途中で残金を支払ったら夜逃げをされ、悲惨な目にあった隊員もおります。


・広域に展開している業者は、災害発生時に心強い。
  あなたの町が地震や台風等で被害を受けた場合、他地域から戦力を投入して顧客の住宅をケアしてくれます。

・知人の工務店で家を建てたが、気軽にクレームをつけにくい

  
知人の工務店の場合、クレームをつけるときは人間関係を壊したくないために変に気を使ってしまうそうです。 地元業者にしろハウスメーカーにしろ、遠慮無くクレームをつけやすい業者を選んだほうが良いと思います。

・坪単価を一律で提示する業者には、よく見積もりを確認すること
   通常の場合、台所や浴室、トイレ等は坪単価が高く、居室は坪単価が安いので、一律の坪単価ということは特別の理由がある場合以外???です。

・数百万円も気前よく値引きする業者は要注意
  
値段を最初から高く提示し、大幅値引きによりお客様の購買意識を誘導している恐れがあります。
  業者のいろいろな手口については、巡回セミナーで説明しますので参加してください。

・仮契約と言われて印鑑を渡したら本契約になっていた。
 
その後のゴタゴタの紹介は省きますが、この方は誰にも相談せずに事を運んでいました。秘密主義は失敗の元です。印鑑を渡すとは無用心過ぎます。

・基地協力業者の土地を購入したら、産廃物が埋まっていた。
 
基地協力業者の工務店を紹介してトラブルに巻き込まれた例もあります。細部はこちら≫
建物





















屋根
・寒冷地以外でも屋根からの落雪被害に注意
  関東の住宅密集地で、屋根の雪が隣の玄関に落ちてトラブルになった例があります。ベランダにつけたひさしに積もった雪が隣家に被害を与えたという例もあります。
                         トラブルの事例はこちら≫

・部屋の空間を広くするためロフト(屋根裏)タイプの天井にした。屋根の熱がそのまま伝わるので夏は暑く、冬は寒くて困っている。
  ロフトタイプでも断熱をしっかりすれば快適な空間になるのでは?

・天窓は、夏場暑く冬場寒い。
  採光のための天窓ですが、室温管理の障害となることがあります。
外まわり ・住宅密集地での窓は、すりガラスを上手に活用する。
  隣家とお互いにプライバシーを尊重するためです。 透明ガラスでは、カーテンをいつも締め切っていなければならず、部屋が暗くなります(レースカーテンだけでは、効果が不十分です)。 北側の隣家のためにも北側の窓はすりガラスにすることをオススメします。

・ベランダや出窓から雨漏りがしやすい
  ベランダや出窓の隙間や割れ目から雨漏りしたということをたまに聞きます。

・2階子供部屋の窓の位置、または手すりは高めに。
 *低い窓と低い手すりの組み合わせで、2階から子供が落下した例があります。 子供部屋については、いろいろな面で安全に配慮して下さい。

・玄関の床は、滑りにくい素材で。
  ツルツルした素材は見栄えは良いが、雨の日や雪の日は滑って危険です。

                 
キッチン ダイニングキッチンは8畳の広さが欲しい。
  テーブル、食器棚、冷蔵庫等のスペースを考えて下さい。

・IHクッキングヒーターと食器洗浄器は大変便利?
  最近では、キッチンの必需品になっているようですが、IHについては??の意見も。 利点、欠点をよく検討してからにして下さい。 

・床暖房をつける場合は、奥さんが料理等で立つ場所の床面も忘れないで。

・キッチンに冷蔵庫を置いたら、床下収納庫の扉が開けられなくなった。
  設計図の項で述べますが、明らかに設計段階のミスです。 大型冷蔵庫を買ったがキッチンの入り口が狭くて入らなかった、大型洗濯機を買ったが洗面所の入り口が狭くて入らなかったという方もいました。
部屋 ・リビングは、10畳以上の広さが欲しい
  応接セット、サイドボード、テレビ等は、スペースをとります。 リビングには、観葉植物等いろいろなものを置きたくなるものです。 また、リビングは家族全員が集まる部屋ですから、それ相応の広さが必要です。

・夫婦の寝室は、8畳の広さが欲しい。
  タンスやドレッサー等の家具を置くと狭くなります。

・2階を夫婦の寝室にする場合でも、1階に夫婦の寝室を考慮した間取りを。
  老後のためです。 リビングとの間が、襖やドア1枚隔てただけの間取りでは、寝室には不向きです。

・客用寝室には和室が適当。
  洋室のフローリングに布団を敷くというのはどうも(ジュータンを敷いたとしても)。 常にお客様用のベッドを置いておくのも不経済ですし。畳敷の和室は、ザコ寝もできます。

・和室は、洋室に比べて維持管理にコストがかかる。
  障子、ふすま、畳の張替えなどです。 和室は落ち着いていいんですけど。

・床暖房(熱源は電気)は、費用対効果をよく考えて。
  関東地方の隊員ですが、床暖房は暖かくなるまで時間がかかるし、そんなに暖かくないので結局ストーブを使っているとのこと。 これは稀な例かも知れませんが、床暖房の工事費はバカになりませんので費用対効果をよく考えて下さい。
 *北海道の方ですが、収納庫まで床暖房にしたところ保存している野菜等の食料品が腐ってしまい、困っているという例もありました。

・本棚の本の重みで、床が沈んだ。
  ひょっとすると手抜き?  ピアノと同様、本や大型の水槽の重みにも十分注意をして下さい。

・玄関から2階への階段は見えないほうがよい。
  
玄関に来客の際、2階の子供は下に降りれないとの事です。 また、リビングにいる親は、2階に行き来する子供の様子が掌握できません。 
・直線階段は避けたほうがよい。
   安全のためです

・仏壇を置く部屋、場所を考えておいたほうが良い。
  なるほど。盲点かもしれません。
浴室・トイレ ・脱衣場を、居室用のクロスにしたら湿気でぶよぶよになった。
  デザインが気に入らなかったので、居室用のクロスにしたそうです。 脱衣場やトイレは湿気等を考慮した材質を使用しておりますので、それを使用する方が無難です。(最近では、ほとんどの材質が脱衣場でも居室用でも使えるようです)

・浴室の暖房を忘れずに。
 風呂場で倒れる人も多いため、風呂場の暖房もお忘れなく。
 *入浴中に亡くなる人は、全国で毎年約14000人です。
   
対策は浴室を暖かく、お湯の温度はぬるめだそうです。
                 平成21年1月28日、NHK「ためしてガッテン」より

・戸建てでもトイレの換気扇は絶対に必要。
  臭いは、強制的に室外へ排除するのが一番です。  

・トイレや洗面所等のドアには小窓が必要。
  ライトがついているかどうかの確認のためです。
                             
・2階のトイレは利用価値大。
  トイレラッシュ時、来客用等です。特に家族の多い家庭では必要です。 それに、50歳を過ぎると、夜中に2階の寝室から1階のトイレに降りるのはおっくうになるということです。

・玄関すぐそばのトイレは来客時に困ることがある。
  夏場、玄関のドアを開放しているときなど出るに出れません(特に若奥様や年頃の娘さん)。 仕方なく居留守を使うことにもなります。 門と玄関が離れていたり、トイレのドアが玄関から見えない位置にあれば別ですが。

・リビングすぐそばのトイレも適当でない。
  トイレのキーワードは、臭いと音です。 せめてトイレぐらいおもっきり、気兼ねなくしたいものです。

      
収納 ・収納は広めにする
  ほとんどの奥様は収納に苦労しているようです。 収納の面積は、延べ床面積の10〜15%は必要です。

・収納庫に照明をつける場合、扉に小窓をつけること。
  照明の消し忘れ防止のためです。
  *階段下収納庫が、電灯がもとで出火した例があります。 特に狭い収納庫に照明をつける場合は、照明の熱が収納物を燃やすことがありますので、消し忘れ防止のため十分配慮してください。

・クローゼットは地震対策にもなる。
  クローゼットを広くして(ウオーク・イン・クローゼット)居室内の大型家具を少なくすることにより、地震の際の家具倒壊の危険を防止できます。
床下 ・床下換気装置を設置するのに大きな出費をした。
  管理人の体験です。  細部はこちら≫
   また、シロアリの調査と称して、シロアリの卵を床下に置いていく悪質業者にもご用心!
防犯 昼間なのに、留守の時に窓ガラスを割られてドロボーに入られた
  マンションの侵入の約70%はピッキング等カギを壊すもの、戸建ての約60%はガラス破りです。 金網入りのガ ラスも破られやすいのでご用心。 応急処置としては、市販のガラス用防犯フイルムが意外に効果的だそうです。
 最近は、各メーカーも防犯に本腰を入れていますので、よく比較検討して下さい。
2世帯住宅 ・キッチン、バス、トイレは完全に分離したほうが良い。
  食事ぐらいは家族全員で・・・という考えで、ダイニングキッチンを共用にしたのですが、若い人と年寄りではいろいろな面で異なるためにうまくいかず、結局食事の時間をずらして使っているそうです。
 分離するか共用にするかは、嫁さんの同居が実母と姑で違ってくるそうです。いずれにしろ営業マンのアドバイスを受けながら良い間取りにして下さい。

・2階との防音には特に配慮すること。
 2階に若夫婦親子が居住する場合、特に子供が騒音源になります。1階の爺ちゃん婆ちゃんは、寝るのが早いのです。
庭・駐車場 ・庭の土は植栽用土を入れておくとよい
  通常の場合、建築残土で庭を整地し、部分的に穴を掘って植栽用土を入れて木を植えます。 建築残土は石や雑芥を含む場合が多いために、あとで芝を植えたり花壇を作ったり、また他の植栽をするときにうまくいきません。

・庭に観賞用の竹を植えると、増えて困ることがある。
  隣家まで侵入し、迷惑をかけることもあります。 竹やフキ等根を張る植物を植えるときは、大型鉢をうまく利用して下さい。 宅地にする前に竹林であった場合、根が残っていて竹が生えてきた例もあります。

・庭木に毛虫がついて困っている。
  さつき、さざんか、椿等は、チャドクガの毛虫が好んでつきます。チャドクガの毛虫は触れなくとも、近づくだけで被害を受けるやっかいな毛虫です。

・大木に育つ木を植えると、後で困ることになる。
  庭の広さにあった木を選んで植えて下さい。 切り倒したあとに残る大きな切り株は、じゃまになります。 大木を根こそぎ抜き取るとなると、大きな出費になる上、庭はめちゃくちゃになります。 イチジクの木も成長が速いうえ、周囲の木が育ちません。

・庭をつぶして駐車スペースを広げようとしたが、大きな庭石が邪魔になって出来ないでいる。
  新築当初は張り切って大きな庭石を置いたり、木を植えたりして立派な庭を造りますが、駐車スペースを広げる時期が来てそれが障害になるということをよく聞きます。 子供が大きくなると、2台分、3台分と駐車スペースが必要になるようです。 庭をつぶして駐車スペースにしようとしたが、水道水の配管があってできなかったという例もありました。

・庭に屋外用のコンセントがあると便利
  庭での作業や、ガーデンパーテイ等に便利です。
 
                
設計図 *注文住宅の場合、建物の間取りだけでなく、敷地全体の中での建物本体、駐車場、庭等のレイアウトが重要です。 専門家(営業マン等)によく相談するようにして下さい。 建物の間取りでは、採光と通風をよく考えて下さい。

・家族の要望を尊重し、業者任せにしない。
  住む方全員、特に奥さんの意見を尊重し、気持ち良く暮らせるプランを設計したほうがよいと思います。 また、設計担当者や営業担当者に遠慮なく要望を伝えるようにしましょう。 (ちなみに我が家では、私の強い要望でLDKを除く全室を和室にしたのですが、父親の権威が衰えてきた今ごろになって家族から反撃を受けています)  優秀な営業マンは聞き上手、提案上手です。

・家具や大型電気製品の配置を具体的に検証する。
  家具を置いたら部屋の出入りが出来なくなり、窓もふさがったということにならないようにして下さい。 冷蔵庫を置いたら床下収納庫の扉が開けられなくなったということもあります。 大型の洗濯機が入らなかったという話もあります。 狭い官舎や社宅、アパートでの暮らしに慣れてしまい、狭い間取りにならないようにして下さい。

・家族の動き(動線)をシミュレーションする。
  想像をたくましくし、その設計図の間取りで家族一人一人の起床から就寝までの動きを追い、使い勝手を検証して下さい。(特に奥さんの動線は重要)

 特に、
 寒冷地・
積雪地
・無落雪屋根の配水管の凍結
  排水管の凍結による不具合がたまにあるそうです。

・屋根からの落雪被害に配慮すること。
  カーポートの屋根が落雪で壊れたという例があります。 特に総2階造りの家は落雪の威力が強いので注意してください。

・除雪作業を考えた外構にすること。
  あまり凹凸のある複雑な外構にすると、スノーダンプが使えず、除雪に苦労します。 除雪した雪をどこに置いておく(捨てる)かということも考えておく必要があります。
 特に、
マンション
・分譲と賃貸同居マンションの購入は慎重に。
  分譲マンションで、同じ棟内を部分的に社宅等に賃貸にしているマンションがあります(いわゆる事業協力マンション)。 分譲と賃貸では、住民の意識にズレがあり、人間関係がシックリいかないこともあるようです。 また、分譲マンションとして売り出しても、売れ残った部屋を賃貸にすることもあります。

・無責任な業者の事例です。
 ペット禁止なのに住民がペットを飼っており、原因は営業マンにありました。 事例はこちら≫≫

・管理組合の動きに関心を持つこと。
  修繕積み立て費に関して、不透明な運用の事例がありました。

・隣の音は気にならないが、上の階の音が気になる。
 一般的に、マンション生活のストレスで多いのが音だそうです。(NHKの「ご近所の底力」でも放映しておりました)
火災保険 ・全焼の場合以外、保険金はあまり支払われない。
 全焼の場合と違い、ボヤの場合は査定が厳しくて、期待するほど支払われないようです。 公務員の方は、火災共済に加入しておくことをオススメします。 
   
事例はこちら≫≫
その他
・バリアフリーの配慮が必要
  今の家は長持ちしますので、老後も住むことを考えて下さい。最近の新築はバリアフリーが当たり前になりつつありますが、一応チェックして下さい。

・完成後の改修はなるべくないように。
  たとえば、コンセントの位置が適当でない場合、部屋の中にコードを這わせることになり、見栄えがよくありません。 クーラーのコンセントの位置が適当でないという例もあります。 事前の研究を十分にし、完成後の改修などしなくてもよい様にして下さい。(結構多いのがコンセントの位置の失敗例です)
 
   *棟梁の金言*
  1灯(とう) 2スイッチ 3コンセント
  部屋には1つの照明器具、2つのスイッチ(照明器具についているスイッチと、壁につけた照明用スイッチ)、それに3箇所にコンセントが必要。 
 なお、廊下にコンセントをつけることもお忘れなく。

・ちょこまかした改修は高くつく。
  その都度足場組みなどの手間がかかるためです。改修は一度にやったほうが経済的です。

・定年後、夫婦2人だけなのでこじんまりした家を建てたが、結局増築した。
  子供や孫が帰ってきても、ゆっくり出来る部屋がない実家では、足が遠のきます。 増築だとかえって高くつき、増築工事間は不便を余儀なくさせられます。

・「井戸水が飲める」をウリの家を購入したが、飲料に適する水質でなかった。
   これは購入前の水質確認が不十分だった例ですが、 この他に、井戸水にこだわり、自分の意思で150万円をかけて井戸を掘った人のシマッタもありますので紹介します。
 (1)水量と水質が安定しない。(地下水系が浅いため?)
 (2)鉄分が多いため、温水器やトイレ用に使えない。使うとなると、井戸水のフイルターを頻繁に変えなければならなかった。